ミッション・
ビジョン・バリューMission Vision Value

Mission[why]

会計事務所の社会的価値を再定義し、
「これからの常識」へ

私たちは、会計事務所が担う事業・資本・個人資産を横断して支える力=「総合力」を言語化・可視化・共有し、その価値を社会へ積極的に発信することで、新しい業界の常識を築き、社会の認識を変革していきます。

また、AI時代にも代替されにくい「判断力・説明責任・法令解釈・利害調整」を軸に、次世代を担う専門職の人材育成に関する成功事例を共有し、会計事務所業界の魅力と生産性をともに高めます。

Vision[what]

会計事務所の
社会的プレゼンスを高め、
若い世代に選ばれる
専門職業界へ
「共創」― 知の共有とイノベーションで
業界全体を底上げする。

新卒・転職市場では「コンサル」が人気となっています。では、会計事務所の業界はどうでしょうか。「税理士は税務の専門家」であると同時に、経営者の伴走者としてその役割は多岐にわたります。決算対策・事業計画・資金繰り・経理合理化(BPO)・DXから、事業承継・組織再編・M&A、さらに相続対策・保険・不動産・金融(IFA)まで事業・資本・個人を一体で設計し、導入まで責任を持つ「総合コンサルタント」でもあります。AI時代においても、判断・説明責任・法令解釈・利害調整を伴うこの総合力は代替されにくい中核領域であるとともに、「コンサル」業界に劣らない魅力を備えています。
しかしながら、社会の認知は「税務の一側面」に偏り、税の専門家という枠を超えて十分に伝わっていません。 私たちは、会計事務所の実像とロールモデルを可視化し、若い世代への積極的なPRを通じて、社会的プレゼンスの引き上げと次世代に選ばれる業界となるような活動を同時に進めます。

また、会計事務所は、中小企業や地域社会を支える社会インフラとして、その役割を果たしています。新型コロナウイルス禍、インボイス制度、定額減税など、変化の激しい環境の中で業務は一段と複雑化し、責務は増大しています。
しかし、個々の事務所の独自対応には、業界全体としての効率性と影響力の限界があります。さらに、テクノロジーの急速な進展や人材不足といった課題には、横断的な連携が不可欠です。そこで私たちは、「共創」を合言葉に、知見の共有と情報活用を仕組みとして整備します。事務所の枠を超えて学びを循環させ、各事務所で再現性高く実行できる状態をつくります。その結果、業界全体の生産性・品質・価値を着実に底上げしていきます。

Value[How]

業界革新に挑み、
共に新たな価値を創造する

メディア発信を通じた
社会的認知の向上

産学官との協働による
制度・教育改革の推進

会計事務所間の知見共有
・相互成長の促進

サステナブル経営と
職業倫理の確立

一般社団法人会計事務所連携協議会は業界革新への「挑戦」「共創」を掲げ、設立時点で17社の会計事務所が結集しました。
これほどの規模で業界のために連携した例は多くありません。しかし、持続的な革新は一部の事務所だけでは成し得ません。地域を問わず、より多くの志を同じくする会計事務所が業界の未来と次世代のために参画し、力を束ねることが不可欠です。

行動の柱

発信
積極的なメディア/メディアでの情報発信、PR活動により会計事務所の価値を社会に届ける
連携
大学・行政と協働し、教育・採用・運用のエコシステムを築く
共有
税務・実務・経営ノウハウを共有・事例活用、および参加事務所間の積極的な交流により業界内で循環させる
基盤化
団体ポータルサイトの構築により、情報配信・知見共有・共同利用のための恒常的なインフラを整える
革新
常に挑戦して進化する